日本ブレケケ、IPキャリア回線を直収可能にする 『Brekeke ITSPゲートウェイ』の新バージョンを提供開始

株式会社日本ブレケケ(本社:東京都豊島区、代表取締役:山出 晋)は、2014年9月から提供をしている『Brekeke ITSPゲートウェイ』の機能と性能を刷新した新バージョンを2018年5月1日に提供開始しました。


 

■『Brekeke ITSPゲートウェイ』について
『Brekeke ITSPゲートウェイ』(略称 ITSPGW)とは、IP電話キャリアに直収できないSIP機器やIPキャリアの認定を取得していないSIP機器をIP回線に接続するゲートウェイ装置です。信頼性の高い国内製産業用PCにソフトウェアを組込んでアプライアンスサーバーとして提供します。

■『Brekeke ITSPゲートウェイ』の機能追加ついて
1.国内の主なIP電話キャリア全てに対応しました。従来の「NTTフレッツ光ネクスト(NGN)の0AB~Jのサービス」に加えて、下記のキャリアの直収に対応しました。
・KDDIの光ダイレクト0AB~Jと050番号の両方のサービスに対応しました。
・NTTコミュニケーションズのArcstar IP Voice 0AB~Jと050番号の両方のサービスに対応しました。
2.パフォーマンスが向上しました。
・登録番号数 200番号
・同時接続数 120回線

■『Brekeke ITSPゲートウェイ』の利用例
・PBXのクラウドサービス
 お客様のPBXを廃止してクラウドサービスに移行する際にお客様の拠点にITSPGW置いてお客様の既存電話番号を継続利用するために利用されています。
・全国内線化
 全国の支社・支店のPBXを廃止してIP PBXで全国内線化をする場合にクラウドサービスと同様に支社・支店の電話番号を残すために使用されています。
・PSTNのIP電話移行への対応
 電話キャリアのレガシーサービス終了に伴うIP化への対応や、通信コスト削減のためのIP化は、既存の構内PBXのリプレースを伴うためのコストが必要になります。ITSPGWを用いて、キャリア回線をIP化することにより、既存PBXを延命してコストインパクトを下げるためにも利用されています。
・WebRTC端末の収容
 WebRTCに未対応のIP PBXなどのSIP対応機器に対して、WebRTC端末からの音声接続をするためのゲートウェイとして利用されています。

■WebRTCについて
WebRTCはウェブのHTTP上で動作する音声・ビデオ通話の仕組みです。

・ホームページにWebRTCを組込んで通話量無料でお客様からの電話問合せを受けることができます。お問合せのフリーダイヤルの代わりに使用することで通話コスト削減ができます。
・利用者は自分の電話番号が相手に知られることもないので匿名性が高く、電話を架けなおす手間もありませんので気軽に問合せできるようになります。
・『ブレケケ・コンタクトセンター・スイート』を利用すれば問合せをビデオ通話でも行えるようになります。通販で商品を動画で見せたり、観光案内で地図の案内やホテルの客室紹介などもできます。
・『Brekeke UC』を利用すればビデオ会議専用の端末が必要ないため社内だけでなく社外の取引先などとも簡単にビデオ会議ができます。

■会社概要
商号  : 株式会社 日本ブレケケ (英語名: Brekeke Japan, Inc.)
設立  : 1999年12月
所在地 : 〒171-0021 東京都豊島区西池袋2-36-10
代表  : 代表取締役 山出 晋

事業内容: SIPサーバサイド技術の研究開発
IPコンタクトセンター・パッケージの開発・販売
IP電話関連パッケージソフトウェア販売
コンサルティングの提供、IPコンタクトセンター構築支援
プレディクティブ・ダイヤラーの開発
テレカン君(無料電話会議サービス)の運営
URL   : http://brekeke.jp/

※iOSは、Apple Inc.のOS名称です。Safari、iPad、iPhoneはApple Inc. の商標です。
※Androidは、Google Inc.の登録商標です。
※Windowsは、米国Microsoft Corporationの商標です。